これまで Google Meet を使ってオンライン会議をする際に、1対1の状況を除いて720pまでの解像度がサポートされていましたが、アップデートによって対応するウェブカメラを搭載したデバイスで1対1に限らず 1080p 解像度の映像を利用できるようになりました。また、会議の録画も 720p から 1080p へと引き上げられます。
これらの機能の強化によって、より解像度の高い映像が届けられるだけでなく会議の録画品質が向上し、視聴品質も向上することになります。
なお、1080p をサポートしたカメラで会議の映像を送信する際、デフォルトではオフになっているため手動で 1080p を有効にする必要があります。また、1080p の映像を送信するために追加の帯域幅が必要になるため、デバイスの帯域幅が制限されている場合は Meet が自動的に解像度を調整します。
このアップデートは即時リリースおよび計画的リリースドメインで、2024年6月14日から最大15日かけて段階的に展開されます。それぞれの機能を利用できるユーザーは次の Google Workpsace ユーザーとなっています。
- 会議録画のフルHD動画
- Business Standard / Plus
- Enterprise Essentials / Essentials Plus
- Enterprise Starter / Standard / Plus
- Education Plus / Teaching & Learning Upgrade
- 1080p での映像送信
- Business Standard / Plus
- Enterprise Essentials / Essentials Plus
- Enterprise Starter / Standard / Plus
- Education Plus / Teaching & Learning Upgrade
- 2TB ストレージ以上の Google One プレミアムプランユーザー
Source Google