Google Keep は Android および iOS アプリで Google が提供している便利なメモアプリですが、ついにモバイルアプリでウィンドウ内のペインのサイズの変更ができる機能が追加される可能性があることが報告されました。
この報告は Android Authority が APK 分解により、将来提供される可能性のある機能として発見しており、Google アプリ v5.24.222.01.90 でフラグを有効にするとユーザーがウィンドウ(2ペイン)のサイズを自由に調整できるようにする新機能が導入されていることを伝えました。
現在、Google Keep アプリは2ペイン表示になっていますが、それぞれのサイズは変更できず、既定のサイズで使うかフルスクリーンにするかしかできません。しかし、今回の機能によってユーザーが各ペインのサイズをスライドして自由に調整できるようになります。なお、この2ペインのスライドレイアウトは 600ppi を超えるデバイスでのみ利用できるようです。
実際の動作の様子は Android Authority が動画として共有しています。
すでに同じ機能は Google カレンダーでサポートされており、動作としては全く同じものになるようです。
このウィンドウサイズの変更は折りたたみ式スマートフォンやタブレットで Google Keep を使っているユーザーには便利な機能です。ただ、現時点では Google がこの機能をいつ展開するかはわかりません。