先月、Google が Android 向けに 2024年5月の Google Play システムアップデートを提供しましたが、Samsung の Galaxy デバイスの一部では、このアップデート以降にアプリの動作が大幅に低下するという問題が発生していました。
幸いにも Samsung の公式コミュニティフォーラムで問題が取り上げられたことで問題が認められ、「Google Playシステムアップデート後に、デバイスを長時間使用するとアプリの起動速度が低下することが確認されている」ことを伝えています。さらに、問題を修正するパッチをリリースしたことも伝えており、現時点ではこの問題が解決されているとしています。
なお、修正パッチが適用されていてもアプリの起動速度が遅い場合には、デバイスをアップデート後に長時間使用した場合に問題が発生することから、スマートフォンまたはタブレットを再起動するだけで解消するはずです。
ここ最近では、Samsung は Google Meet のアップデートに影響で Samsung Message アプリがクラッシュしたり、Google Discover によるタッチスクリーンの問題が発生するなど、Google側の影響を多く受けています。