Nothing が X で正体を明かさずにティーザー画像を投稿しており、次期フラッグシップモデルの「Nothing Phone (3)」の可能性も考えられましたが、別の X アカウントの投稿により、Nothing サブブランドの CMF からリリースされる低価格スマートフォンの「CMF Phone 1」であることが明らかにされました。また、スペックに関する情報もリークされています。
まず、ティーザーで投稿されているデバイスには「Nothing Lock」とい特長的なネジがついた Nothing CMF Phone 1 であるとしていますが、リーカーから実機と思われる画像が提供されています。また、「CMF Phone 1」という名称も公式のものではないことに注意してください。
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「Nothing Lock」を使うことで、ユーザーが専用のアクセサリを取り付けることができ、背面にある専用コネクタに接続できるようになるとしています。
スペックに関しては、厚みのあるベゼルを備えた120Hz対応の6.7インチ OLED ディスプレイ、Dimensity 7200 プロセッサ、6GBRAM、128GBまたは256GBストレージを搭載して拡張可能(おそらくmicroSD)としています。リアカメラには 50MP メインカメラと 50MP 超広角カメラ、フロントカメラには 16MP が搭載されます。33W 急速充電をサポートし、5,000mAh バッテリーを備えます。
デバイスの本体はレザー調素材とプラスチックを組み合わせたものだけでなく、すべてプラスチックで作らたモデルも存在するようで、背面のカバーはユーザーが交換可能としています。なお、NFC がありません。
CMF Phone 1 の価格はベースモデルが249ドルから279ドルの間になると言われており、7月中に発表されるようです。
via GSMArena