OnePlus が昨年2月に発売した「OnePlus Pad」の後継機種となる「OnePlus Pad 2」が Geekbench に登場し、ベンチマークスコアといくつかの仕様が確認されました。この情報は 91mobiles が共有したもので、Geekbench で 「OnePlus Pad 2」とみられる「OPD2404」というデバイスが登場したことを伝えています。
Geekbench のデータによれば、このデバイスには Snapdragon 8 Gen 3 チップセットと 8GBRAMが搭載、Android 14 で動作していることが確認できます。シングルコアスコアは2079、マルチコアスコアは6077となっていて、タブレットとしては優れたパフォーマンスになることが期待できます。
なお、なぜ「OPD2404」が「OnePlus Pad 2」であると考えられるかは、昨年の「OnePlus Pad」が「OPD 2203」であることから、このデバイスの命名規則としてタブレットの後継機種である可能性が高いためとしています。
現在の OnePlus Pad は MediaTek Dimensity 9000 チップセットが搭載されており、同じ Geekbench のベンチマークスコアではシングルコアが約900、マルチコアが約3,200ほどとなります。そのため、Snapdragon 8 Gen 3 が搭載されればパフォーマンスは大きく向上することになります。
ただ、昨年2月に発売されたモデルの後継機種が6月になっても発表されておらず、何らかの理由で遅れているようです。しかし、OnePlus Pad 2 のベースとなる OPPO Pad 3 も遅れているようなので、OnePlus Pad 2 は今年後半になるまで発売されない可能性があります。
なお、OPPO Pad 3 に関してはいくつかのリークがあり、144Hzに対応する12.1インチ 3K 解像度ディスプレイ、Snapdragon 8 Gen 3、13MPリアカメラと8MPフロントカメラ、LPDDR5Xと UFS4.0ストレージなどを備えるとしています。
via 91mobiles