Google I/O 2024 の発表やこれまでのテスト中の情報が共有されたように、Google メッセージに統合された Gemini がここ数日、海外では安定版の Google メッセージユーザーに展開されはじめていることが報告されました。
利用可能になるとGemini は [チャットを開始] のボタンを押して新しい会話を作成する画面のリストの最初の連絡先として、Gemini が表示されるようになります。いくつかの条件に同意すると、一般的なメッセージの画面で Gemini とチャットできるようになり、会話で画像をアップロードできますが、音声は非対応となっています。
この Gemini はメッセージの下書きやアイデアのブレインストーミング、予定の計画、あとはただの会話に使用するために設計されているため、シンプルな機能です。なお、この Google メッセージの Gemini は1対1でのチャットのみに対応しており、グループなど他の会話に追加することはできません。
Gemini からのチャットは長押しすることでフィードバックを残すことができ、スターを付けたり転送することもできます。会話は RCS 経由となっていますが、エンドツーエンドで暗号化はされていないようです。この他、Gemini は Web 版や Wear OS のメッセージでは利用できません。また、個人の Google アカウントでのみ利用可能です。
この機能は Pixel 6 以降または Pixel Fold スマートフォン、Samsung Galaxy S22 シリーズ以降、Samsung Galaxy Z Flip または Z Fold ユーザーが利用でき、日本を含めた165カ国以上で英語が設定されている場合に使うことができます。
現在は段階的にリリースされています。詳細については Google メッセージのヘルプページをご確認ください。