POCO はグローバル市場に向けてミッドレンジスマートフォンの新モデル POCO F6 シリーズから POCO F6 および POCO F6 Pro を発表しました。どちらも中国市場で発売された Redmi Turbo 3 および Redmi K70 Pro のリブランド品となっており、これまでの POCO スマートフォンの流れと同じです。
2024/05/23 追記 : 日本でも POCO F6 Pro が発売されました。詳しくはこちら。
POCO F6 および POCO F6 Pro のどちらも120Hzリフレッシュレートに対応した6.67インチ OLED ディスプレイを搭載しますが、F6 は最大2,400nitsの1.5K解像度、F6 Pro は最大4,000nitsの2K解像度となっています。どちらも Gorilla Glass Victus コーティングとフラットなフレームを備えます。
POCO F6 シリーズの違いとして、プロセッサはPOCO F6 が Snapdragon 8s Gen 3 を搭載し、POCO F6 Pro には Snapdragon 8 Gen 2 が搭載されます。前者は最大 12GBRAM と最大 512GB ストレージ、後者は最大16GBRAM と最大 1TB ストレージを搭載します。
リアカメラにも違いがあり、POCO F6 は OIS 搭載の 50MP Sony LYT-600 メインカメラと 8MP 超広角カメラを搭載、POCO F6 Pro は OIS 搭載の 50MP メインカメラ、2MPマクロカメラ、12MP超広角カメラを備えています。フロントカメラは前者が20MP、後者が16MPとなっています。
その他の点では、どちらも5,000mAhバッテリーを搭載しますが、F6 は90W充電、F6 Pro は120W充電という違いがあります。OSはどちらも Android 14 ベースの HyperOS で動作しています。
POCO F6 および POCO F6 Pro の構成と価格は次のようになっています。
- POCO F6
- 8GBRAM / 128GB : 379ドル
- 12GBRAM / 512GB : 429ドル
- POCO F6 Pro
- 12GBRAM / 256GB : 499ドル
- 12GBRAM / 512GB : 549ドル
- 16GBRAM / 1TB : 629ドル
