Google ウォレットはテキストのみのパスでもデジタルパスが作成できるようになります

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Google I/O 2024 では Google ウォレットに関するいくつかのアップデートがあり、なかでもテキストベースの会員証やパス・チケットでもデジタルパスとしてウォレットに登録できるようになる機能が追加されます。

現在、ウォレットでパスを追加するにはバーコードまたは QR コード付きの写真を使用する必要があります。しかし、新しいアップデートを取得すると「その他すべて」というオプションが追加され、「テキストのみを含むほとんどのパスのデジタルパスを作成できる」ようになる予定です。

これはテキストのみのイベントチケット、会員証、保険証などにちょうど良く、カメラで撮影するだけで自動的にウォレットに取り込まれて表示できるようになります。

ただし、この機能は米国において間もなく展開されるとしており、それ以外の国について展開されるかやタイミングなどは不明です。

さらに Google ウォレットでは、パスに関連したプッシュ通知を受け取ることができるようになり、新しい情報やオファー、変更などが通知されるようになります。この他にも自動的にリンクされたパスや米国ではデジタル ID カード関連の機能の追加が行われています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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