Mobvoi は今月はじめにスマートウォッチの新モデル発表を予告していますが、本日正式に「TicWatch Pro 5 Enduro」を発表しました。また、日本でも本日(2024/05/09)から販売を開始し、価格49,999円(税込)となっています。
新しい TicWatch Pro 5 Enduro は昨年発売された TicWatch Pro 5 のアップグレードモデルとなっており、Snapdragon W5+ Gen 1 チップセット、2GBRAM と 32GB ストレージ、628mAh バッテリーを搭載する点は実質同じです。
しかし、新しい TicWatch Pro 5 Enduro はディスプレイとサイズ、バンドに違いがあり、ディスプレイが Gorilla Glass からサファイアクリスタルに変更され、傷がつきにくく割れづらいため耐久性が向上しています。さらにベゼル部分が強化され、回転式リューズ(クラウン)もデザインや動作を改善しています。
バンドもアップグレードされており、前世代はシリコンバンドでしたが、TicWatch Pro 5 Enduro は 24mm のフッ素ゴムに変更されています。
一方、フレーム部分は引き続き7000シリーズのアルミニウムとグラスファイバーナイロンを採用し、本体は MIL-STD 810H に準拠した耐熱・耐衝撃・耐水・防塵防湿などの堅牢性を備えています。また、前世代と同様に2層ディスプレイを採用し、スマートモードで最大90時間、エッセンシャルモードでは最大45日間動作する長時間駆動のバッテリーが特長となってます。
前世代よりも堅牢性と耐久性を改善したモデルとなりますので、アウトドアやスポーツなどで活躍するスマートウォッチとなります。
なお、注意点として TicWatch Pro 5 Enduro も Wear OS 3 で動作していることですが、Mobvoi は Wear OS 4 のベータプログラムを始めているようなので、少なくとも OS のバージョンアップデートを検討していると思われます。
日本ではすでに公式ストア以外にも Amazon や楽天市場などで販売が開始されていますので、興味があればチェックしてみてください。