ChromeOS 124 に1回目のマイナーアップデートが展開

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Google は Chromebook などの ChromeOS デバイスに向けて ChromeOS 124 Stable の1回目のマイナーアップデートを展開しました。このアップデートによって、サポートされるデバイスは ChromeOS 124.0.6367.95 から 124.0.6367.154 へと更新されます。

記事執筆時点ではアップデートの内容について公式の説明はありませんが、アップデート後に特に目立った変更は見られないことから、定例のセキュリティアップデー(マイナーアップデート)トと思われます。アップデートはサポートされている ChromeOS デバイスのほとんどに展開されており、デバイスによる遅れなどはないようです。

なお、Windows および Mac、Linux のデスクトップ版 Chrome Stable にもアップデートが展開されており、これらのバージョンが124.0.6367.155/.156となっています。このアップデートでは次の2つの主なセキュリティ修正が行われています。

  • [ 337766133 ]CVE-2024-4558: ANGLE で解放後に使用します。ゼラチンデザートが2024年4月29日に報告
  • [未定][ 331369797 ]CVE-2024-4559: WebAudio でのヒープ バッファー オーバーフロー。2024 年 3 月 26 日に Cassidy Kim(@cassidy6564) によって報告されました。

そのため、ChromeOS にも同様の修正が加わった可能性があります。

ChromeOS 124 では、いくつかの新機能や変更が行われています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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