Google はユーザーの英会話スキルの向上に役立つ機能として、Google 検索における「スピーキング練習 (Speaking practice)」をテストしていることが報告されました。
この機能は X ユーザーが最初に発見し、機能が動作しているスクリーンショットを共有しています。その後、Google は TechCrunch に対して初期段階の検索機能を試すプログラムである Search Labs に参加している、アルゼンチン、コロンビア、インド、インドネシア、メキシコ、ベネズエラの英語学習者が利用可能であることを伝えています。
Google によれば、この実験の目的は AI を活用した対話型の言語学習トレーニングにユーザーを参加させることで、日常での新しい単語を使えるようにすることでユーザーの英語スキルを向上させることだとしています。
この機能自体は昨年10月に発表されていますが、「スピーキング練習」では文脈に沿って文章を話す練習、文法や明瞭さに関するフィードバックを受け取るだけでなく、往復の会話練習が追加されています。
残念ながら日本では試すことができないようですが、気軽に練習できるという点でも便利なのでぜひ展開してもらいたいですね。