Google は昨年 ChromeOS で Microsoft Word、Excel、PowerPoint などの Office ファイルを開いたり編集する機能の統合を発表しましたが、まだ広く利用可能になっているわけではありませんでした。しかし本日、改めてこの機能が正式に展開されたことがコミュニティへの投稿で発表されました。
この機能が有効になっていれば、Chromebook 上からマイクロソフトの Office ファイルを開こうとすると Microsoft 365 のアプリで開くかまたはインストールするようにポップアップが表示されます。また、Microsoft OneDrive を Chromebook のファイルアプリに接続するためのセットアップが案内されます。これを済ませれば、Chromebook のファイルアプリから直接 Microsoft OneDrive のファイルを開くことができるようになります。
なお、この機能が有効になっていない場合はフラグ Enable Office files upload workflow ( chrome://flags#upload-office-to-cloud ) を Enabled にすることで利用ができます。ただし、私の場合は Google Workspace アカウントでは利用できず、Gmail の個人アカウントでのみ利用可能でした。
Google によれば今後数週間にわたってロールアウトを継続するとのことなので、現時点では利用している Google アカウントによって違いがある可能性があることに注意してください。