Google Meet に注釈ツールが導入され、Meet 内の画面共有を利用しているときに注釈ツールを使ってコンテンツを強調したり注釈を加えたりすることができるようになったことが発表されました。
プレゼンテーションを開始すると注釈はデフォルトでオンになり、メニューからペン、レーザーポインターステッカー、テキストボックスなどのツールにアクセスできます。この機能は主催者だけでなく、共同主催者も利用できることがメリットです。
例えば、トレーニングなどで指示を出すときや、ブレーンストーミングでリアルタイムにアイデアを書き込んだり、デモンストレーションなどで広く活用することができます。
ただし、現時点ではモバイルアプリでいくつかの制限があり Android ユーザーは画面を表示して[画面全体]にすることで注釈を利用できます。また Android の共同主催者は今後リリースされる予定です。一方、iOS ユーザーはプレゼンテーション中の注釈ツールを利用できず、Web ユーザーから共同主催者に招待された場合は機能を使うことができます。
さらにこの機能は将来のリリースで Google Meet Series One Desk 27 および Board 65 デバイスでも利用可能になる予定としています。
Google Meet の注釈ツールは、即時リリースドメインで2024年4月18日から、計画的リリースドメインは4月25日から段階的に展開され、それぞれ最大15日かかります。利用できる Google Workspace アカウントは、Business Starter / Standard / Plus、Enterprise Starter / Standard / Plus、Frontline Starter / Standard、Enterprise Essentials / Plus、Education Standard / Teaching & Learning Upgrade、Workspace Individual ユーザーとなっています。
機能の詳細については Google Meet ヘルプをご覧ください(記事執筆時点では英語のみ)。
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