Google Home が Fitbit のデータをルーティンで読み上げられるようになりました

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Google Home が Fitbit のデータをルーティンで読み上げられるようになりました

Google Home アプリのルーティンのアクションに「健康に関する情報の確認」が追加されたことで、Google アシスタントから Fitbit で測定したアクティビティまたは睡眠のデータを読み上げられるようになりました。

この発見は 9to5Google によるもので、Google Home アプリの [オートメーション] タブからアクセスできる [ルーティン] に新しく「健康に関する情報の確認」というオプションが追加されました。ここでは Google Fit もしくは Fitbit と連携させることで、ルーティンのなかで利用可能なデータを読み取って統計情報を表示(読み上げ)することができます。

例えば「おはよう」や「おやすみ」のルーティンで、歩数などのアクティビティや前夜の睡眠データを読み上げるような設定ができます。

この機能では、Fitbit の次のようなアクティビティと睡眠データを聞くことができます。それぞれ必要に応じてオン・オフができます。

  • 歩数
  • 距離
  • 消費カロリー
  • エクササイズの日数
  • 睡眠時間
  • 睡眠開始時刻

なお、デフォルトでは Google Fit に設定されているため、Fitbit が表示されない場合があります。そのときには健康に関する情報の確認ページの下部にある[健康管理の設定]のリンクをタップし、「どんなことを管理したいですか?」というセクションの[睡眠]または[アクティビティ]から「接続されているサービス」を切り替える必要があります。

すでに広く利用できるようになっていますが、Google Home の「個人のルーティン」からでしか設定できず、Google アシスタントを利用しているデバイスでのみ利用可能です(Gemini にしたスマートフォンでルーティンのワードを喋っても対応していないと言われる)。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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