Google Home アプリのルーティンのアクションに「健康に関する情報の確認」が追加されたことで、Google アシスタントから Fitbit で測定したアクティビティまたは睡眠のデータを読み上げられるようになりました。
この発見は 9to5Google によるもので、Google Home アプリの [オートメーション] タブからアクセスできる [ルーティン] に新しく「健康に関する情報の確認」というオプションが追加されました。ここでは Google Fit もしくは Fitbit と連携させることで、ルーティンのなかで利用可能なデータを読み取って統計情報を表示(読み上げ)することができます。
例えば「おはよう」や「おやすみ」のルーティンで、歩数などのアクティビティや前夜の睡眠データを読み上げるような設定ができます。
この機能では、Fitbit の次のようなアクティビティと睡眠データを聞くことができます。それぞれ必要に応じてオン・オフができます。
- 歩数
- 距離
- 消費カロリー
- エクササイズの日数
- 睡眠時間
- 睡眠開始時刻
なお、デフォルトでは Google Fit に設定されているため、Fitbit が表示されない場合があります。そのときには健康に関する情報の確認ページの下部にある[健康管理の設定]のリンクをタップし、「どんなことを管理したいですか?」というセクションの[睡眠]または[アクティビティ]から「接続されているサービス」を切り替える必要があります。
すでに広く利用できるようになっていますが、Google Home の「個人のルーティン」からでしか設定できず、Google アシスタントを利用しているデバイスでのみ利用可能です(Gemini にしたスマートフォンでルーティンのワードを喋っても対応していないと言われる)。