Android 14 QPR3 Beta 2.1 が Pixel デバイスに展開。多数のバグ修正を含む

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Android 14 QPR3 2.1 のアップデートを受信氏ているGoogle Pixel 8 Pro の写真

Google は多数のバグ修正を含む Android 14 QPR3 Beta 2.1 を Pixel デバイス向けに展開しました。これは先月から続くアップデートのようで、セキュリティパッチの日付は2024年4月ではなく3月となっています。

Android ベータブログラムに参加している、サポートされたすべての Pixel デバイスにアップデートが展開されます。対象となっている Pixel デバイスは、Pixel 5a、Pixel 6、Pixel 6 Pro、Pixel 6a、Pixel 7、Pixel 7 Pro、Pixel 7a、Pixel Tablet、Pixel Fold、Pixel 8、Pixel 8 Pro です。

Google リリースノートによれば、Android 14 QPR3 Beta 2.1 のマイナーアップデートには次のような修正が含まれています。

目次

今回のバグ修正

  • 最近使ったアプリを表示しようとすると、デバイスのランチャーがクラッシュすることがある問題を修正しました。 (問題 #328803294)。
  • ホルダーに接続している Google Pixel Tablet デバイスが充電されないことがある問題を修正しました。 (問題 #299800125)。
  • 画面の下から上にスワイプしてもホーム画面に戻らない問題を修正しました。
  • ロック画面上の通知のレイアウトがパディングされて表示される問題を修正しました。
  • システムアプリとユーザーアプリの両方で「アプリケーション応答なし」エラーが頻繁に発生していたさまざまな問題が修正されました。
  • 画面を上から下にスワイプしても通知シェードが表示されない問題を修正しました。
  • Google Pixel Fold を開いたときに、インナー画面の半分しかコンテンツが表示されないことがある問題を修正しました。
  • ユーザーの壁紙設定が適切にバックアップされないことがある問題を修正しました。
  • 「クイックタップでアクションを開始する」ジェスチャーが機能しなくなることがある問題を修正しました。
  • システムの安定性、パフォーマンス、接続、インタラクティビティ、カメラに影響する、その他のさまざまな問題が修正されました。

なお、Beta 2 で報告されているサイドローディングの問題(サイドローディング完了後にデバイスが正常に動作しなくなる)は、現在も既知の問題としてマークされているため解消していないようです。

Android 14 QPR3 Beta 2.1 のアップデートの内容は日本語化されたリリースノートで確認することができます。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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