Google マップに｢ナビ中にクイックルート表示を使う｣設定が追加

Google は Android および iOS の Google マップ向けに｢クイック ルート表示｣という機能を発表していますが、Google マップの Android アプリバージョン 11.116 と iOS の アプリ バージョン 6.104.2 でこの機能の設定が追加されました。

｢クイック ルート表示｣はルートに沿って移動するとき、ルートの概要画面やロック画面に最新の到着予定時刻と次の曲がり角が自動的に表示される機能です。ルートの概要画面でもリアルタイムの位置を表示するようになるため、ルート案内を開始しなくてもルートと現在位置を確認できるようになりました。

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これによりわざわざロックを解除してルートを確認したり、案内を開始しなくても目的地と自分の位置関係が把握しやすくなります。

｢ナビ中のクイック ルート表示｣はデフォルトではオフになっており、Google マップの [設定] > [ナビの設定] から変更することができます。ちなみにこの機能がオフの場合は今までと同じ現在地を示す青い点が表示されていますが、オンにすると方向を示す矢印に変わります。

また、この機能をルートの概要画面からオフまたは有効にすることもできます。移動中に青い点または矢印をタップしても切り替えることができます。私も Pixel 8 Pro と Pixel Fold で確認したところ、マップの設定に｢ナビ中のクイック ルート表示｣が追加されており、上の画像のようにちゃんと機能していました。