Google Meet で会議に参加すると自動的にチェックインできるようになりました

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Google Meet ハードウェアを利用している会議に参加するとき、Google Meet のルームチェックイン機能を使うことで会議の参加者全員が参加してきたユーザーの名前を確認することができます。

これまでの Google Meet では会議に参加したあとにチェックインを求めるメッセージが表示されていましたが、今回の変更によりグリーンルーム(会議に参加する前の準備画面)から会議に参加すると、自動的にチェックインが行われるようになりました。

なお、自動チェックインは Web 版の Google Meet でコンパニオンモードを使用して準備画面から参加した場合となっていて、それ以外の方法でアクセスしたりチェックインしなかった場合でもあとからチェックインを行うことができます。

この機能はデフォルトでオンになっていますが、管理者は特定のハードウェアやユーザーに対して、組織単位で無効にすることができます。ユーザー側は管理者が有効にしている場合、コンパニオンモードで参加しているすべてのユーザーがルームチェックインを利用できます。

この変更は即時リリースドメインが2024年2月21日から、計画的リリースドメインが2024年3月5日から段階的にロールアウトされ、それぞれ最大15日かかります。Google Meet ハードウェアデバイスを利用しているすべての Google Workspace ユーザーが利用可能です。

そのため、ほとんどのユーザー(とくにコンシューマー)はこの機能を使う機会はないかもしれませんが、企業や学校、組織などで Google Meet ハードウェアを利用していて、会議室などから大人数で会議に参加することが多い場合には便利な機能です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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