Google は今月はじめに発表した高機能な AI モデルである Gemini 1.0 Ultra を利用できる Google One AI プレミアムプランを使って、Gmail、ドキュメント、スライド、スプレッドシート、Meet などの Google サービス (Workspace アプリ)に Gemini の機能から直接アクセスできるようになったことを発表しました。
これにより Gemini を利用した様々な AI 機能を Google サービス内で使えるようになり、タブやアプリを移動することなく簡単に多くの作業ができるようになります。
Google One AI プレミアム プランでは、Gmail、ドキュメント、スライド、スプレッドシート、Meet に直接 Gemini がアクセスでき、本日から150カ国以上のプラン加入者に展開されますが、現状では英語のみに対応している点に注意してください。ブラウザのスタンドアロン Gemini Advanced は日本語でも利用できます。
Google One AI プレミアム プランは月額2,900円で Gemini Advanced と通常のプレミアムプランと同様の特典と 2TB ストレージを利用することができます。まだ Google One AI プレミアムメンバーでない場合は2ヶ月無料のトライアルを利用することができるため、どんなものか気になるユーザーは試してみるのも悪くありません。
なお、Google Workspace アカウントにおいても Gemini for Google Workspace が発表されています。