Google は今年に入ってからアシスタントであまり利用されていない17の機能を削除することを発表しましたが、さらに Pixel Launcher にあるマイクアイコンからアシスタントへのショートカットが削除されることが明らかになり、すでに展開され始めていることが明らかになりました。
Pixel Launcher には、下部にある検索バーの右端にレンズへのショートカットと並んでアシスタントを呼び出すマイクのアイコンがあります。しかし、今後のアップデートによってアシスタントではなく音声検索が起動するようになります。
17の機能削除が発表された段階でこの変更がテストされていることが報告されていましたが、すぐに元のアシスタントを呼び出す機能に戻されていました。
現在、一部の Pixel デバイスでは Pixel Launcher のマイクアイコンをタップすると Google アシスタントの呼び出し方法が変更されたといったメッセージが表示され、「Ok, Google」や電源ボタンを押し続けるといった別の方法を指示されるようになります。
そのため、今後はアシスタントではなく音声検索が呼び出され、検索クエリに応じた検索結果が表示されるようになるとしています。変更されると検索バーのマイクアイコンを使用してアシスタントを呼び出して照明のオンオフやメッセージの送信といった従来のアシスタント機能は利用できなくなります。
また、今後のアップデートで「かこって検索 (Click to Search)」が追加されると、3ボタン ナビゲーションを利用している場合にはホームボタンを長押ししてアシスタントを起動するショートカットも使えなくなるため、タップによるアシスタント呼び出し方法がさらに限定されるようになります。
現時点では筆者の Pixel 8 Pro と Pixel Fold ではアシスタントの呼び出しのままとなっているため、この変更を試したり確認することはできませんでした。
via 9to5Google