昨年末にレンダリング画像とスペックがリークされていた、モトローラのエントリークラススマートフォン Moto G Play (2024) が米国市場で正式に発表されました。約150ドルという手頃な価格でありながら、前世代からプロセッサとカメラのアップグレードが行われています。
Moto G Play (2024) は90Hzリフレッシュレートに対応した6.5インチ(1600×720)ディスプレイ、Snapdragon 680、4GBRAMと64GBストレージ、リアカメラは50MP(f/1.8, 0.64µm)を搭載しています。Helio G37 を採用していた前世代よりも性能向上は期待でき、リアカメラもシングル構成になりましたが16MPから大きく画素数を増やしています。
この他には microSDカードにより最大1TBまでストレージを拡張でき、指紋センサが電源ボタンに配置(前世代は背面)、5,000mAhバッテリーに15W急速充電対応(昨年は10W)など細かい変更が行われています。OSは Android 13 で動作しています。
前世代はあまり良いモデルとは言われませんでしたが、今回のモデルはエントリークラスらしい仕上がりですがしっかりと改善してきたようです。
新しい Moto G Play (2024) は2月8日から米国の Amazon、Best Buy、モトローラ公式から購入できるようになり、価格は150ドルとなります。
スペック
OS | My UX based Android 13 |
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ディスプレイ | 6.5インチ LCD 1600 × 720 90Hz Corning Gorila Glass 3 |
CPU | Snapdragon 680 |
RAM | 4GB(+2GB仮想RAM) |
内部ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSD(最大1TB) |
リアカメラ | 50MP |
フロントカメラ | 8MP |
ポート | USB-C 3.5mm Audio jack |
バッテリー | 5,000mAh 15W急速充電 |
ネットワーク | 4G-LTE Wi-Fi 5 ac Bluetooth 5.1 |
その他 | 側面指紋センサ 顔認証ロック解除 撥水加工 |
サイズ | 163.82×74.96×8.29mm |
重さ | 185g |