Razer はゲーミングノートパソコン Razer Blade シリーズから新モデルとなる Blade 14 および Blade 16 を CES 2024 にて正式に発表しました。このうち Blade 16 に関しては、数日前に世界初の 16インチ 240Hz OLED ディスプレイを搭載することが予告されていました。
Blade 14 と Blade 16 にはそれぞれ AMD と Intel の最新ハイエンドプロセッサに NVIDIA のハイエンドグラフィックスが搭載されており、どちらも240Hzリフレッシュレートと0.2msの応答速度に対応した QHD+ 解像度の OLED ディスプレイを備えています。また、Blade 16 は DCI-P3 100%色域、VESA ClearMR 11,000 と DisplayHDR True Black 認証も取得しています。
新しい Razer Blade 14 には AMD Ryzen 9 8945HS プロセッサが搭載され、グラフィックスは最大で NVIDIA GeForce RTX 4070 GPU が搭載されます。もう一方の Razer Blade 16 には Intel Core i9-14900HX プロセッサと最大で GeForce RTX 4090 GPU が搭載できます。
Blade 16 は Razer Synapse によるオーバクロックに対応しているためより高性能なモデルと言えますが、Blade 14 でもAAAタイトルをプレイするには十分な性能となっています。ちなみに16インチモデルは最大96GBRAMと最大8TB SSD までアップグレード可能です。
価格については、Razer Blade 16 は海外ですでに入手可能となっており、2,999.99ドル(約43万円)から販売されています。Blade 14 に関しては2024年1月23日から予約注文を開始するとしており、現時点ではまだ価格は公開されていません。
なお、Razer Blade 16 は日本でも近日中に発売予定であることが Razer の日本公式 X/Twitter から明かされており、Blade 14 についても後日詳細を発表予定としています。
Blade 16 の日本価格は公式ストアで確認することができ、ベースモデル(QHD+ 240Hz/16GBRAM/1TB/RTX4070//ブラック)が559,800円となっています。