ChromeOS 119 に4回目のマイナーアップデート。これで次は ChromeOS 120 のリリースに期待

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Google は Chromebook などほとんどの ChromeOS デバイス向けに ChromeOS 119 Stable の4回目のマイナーアップデートを展開し、バージョンが 119.0.6045.214 (プラットフォーム 15633.72.0)へとアップデートされたことを発表しました。

このアップデートの詳細は明らかにされていませんが、多数のバグ修正とセキュリティ更新が含まれているとしています。いまのところ今回のアップデートで目立つ問題はなさそうです。

ChromeOS 119 では Chromebook Plus デバイス向けにいくつかの新機能が追加されましたが、一時的に全機種でアップデートが停止されてその修正があったり、一部機種で118以前からアップデートされていない問題を解消するための追加アップデートが展開されたりとかなり細かいアップデートが繰り返されてきました。

おそらく今回のアップデートが ChromeOS 119 の最後のアップデートになると思われ、よほどの問題が発生しなければ次のアップデートは ChromeOS 120 へのアップデートで、2024年1月4日に Stable のリリースが予定されています。

ChromeOS 120 ではベータでフラグを有効にすると試せるニアバイシェアのセルフシェア機能やシェルフから仮想デスクを切り替える機能を含め、タブグループの保存などいくつかの新機能の登場が期待されています。

Source Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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