Samsungが次にリリースするミッドレンジスマートフォン「Samsung Galaxy A55」についていくつかの情報がリークされていますが、今回はGeekbenchでベンチマークが登場したことが報告されました。これまでのリークなどで「Galaxy A55」には Exynos 1480 が搭載されると言われていますが、
今回のベンチマークではそれを裏付ける情報となる可能性があります。Geekbenchに登場したデバイスには Exynos S5E8845 というチップセットが使用されており、前世代のデバイスなどではS5E8835(Exynos 1380)、S5E8825(Exynos 1280)が搭載されていたため、数字の繰り上がりの順番的に S5E8845 は Exynos 1480 であると思われます。
この S5E8845 チップセットは、シングルコアスコアが1,180、マルチコアスコアが3,536となっており、「Galaxy A54」に搭載されていたチップセットよりも特にマルチコアスコアが大きく改善しています(1,108、2,797)。
以前の噂によれば、Exynos 1480は最大2.75GHzで動作する4つのハイパフォーマンスコアと最大2.05GHzで動作する高効率コアの8コア仕様となります。また、GPUには AMD RDNA2 ベースの Xclipse 530 GPU を採用すると言われています。
数日前には「Galaxy A55」のレンダリング画像もリークされており、このデバイスにはGalaxy Aシリーズとしては初の金属フレームを採用することなど変化が期待されています。