Google は Pixel スマートフォン向けに12月の Pixel Feature Drop アップデートを展開しましたが、新機能だけでなく新しい「天気」アプリもリリースしています。これは単独アプリというより既存の「時計」アプリを強化するもので、インストールすると時計アプリ内で天気予報を確認できるようになります。
時計アプリと統合されるという話題は以前から出ていましたが、それがアプリという形式で提供されました。なお、Googleアプリやホーム画面上部に表示されているスナップショットの天気予報とは別の扱いになりますので注意してください。
Google Play のアプリの説明では次のように記載されています。
好みに合わせて便利に使える、Google Pixel の統合型天気アプリ
Google Play ストア
- 天気情報を時計アプリで利用できるようになりました
- 起床時に天気予報を流すようアラームを設定できるようになりました
- 時計や世界時計のウィジェットで、保存した地域の天気情報を確認できるようになりました
アプリをダウンロードすると、時計アプリで天気予報を表示するかどうかのポップアップが表示され、これを許可することによって現在地の時刻に関連付けられた天気やタイムゾーンを設定して追加した時計の地域に合わせて天気予報が見られるようになります。また、アラームにも天気予報が追加され、起床直後にその日の天気予報を示す画面が表示されるようになります。
特に目新しさがあるものではありませんが、時間と一緒に天気予報も確認したいというユーザーには便利かもしれません。ちなみに Google の時計アプリの一部として機能しており、サポートされている Pixel デバイスでのみ利用可能となっています。そのため、その他の Android スマートフォンでは使うことができません。
via Android Police