Google はWeb版の Google チャットに続き、Android と iOS 向けのモバイルアプリでも新しいアイコンの導入とナビゲーションメニューの再設計の展開を発表しました。
モバイル版 Google チャットの再設計されたデザインでは、新しい下部ナビゲーションバーを導入して4つの機能(ページ)に簡単にアクセスできるようになります。この4つの機能はホーム、ダイレクトメッセージ、スペース、メンションです。
- ホーム: 未読メッセージにドリルダウンできるフィルターを使用して、1つの画面ですべて確認できる。
- ダイレクト メッセージ: リストの上部に固定された会話を含む、すべての 1 対 1 およびグループ メッセージのコンパクトな一覧を表示
- スペース: 一覧の上部に固定された会話を含む、すべてのスペースのコンパクトに表示
- メンション: 自分がメンションされた会話やスペースからメッセージを簡単に見つけられるように
公式ブログのスクリーンショットでは、Gmailに統合されたチャットの画面を確認することができます。これを見ると、以前は[メール]、[チャット]、[スペース]、[Meet]と最大4つが表示されていましたが、新しいナビゲーションに変わるとスペースがなくなって3つになるようです。
新しいチャット画面では、ナビゲーションがフローティングで表示されるようになっており、それぞれのアイコンには未読の通知が表示されています。機能にアクセスしやすくなっていると思いますが、ちょっとややこしい気がしなくもありません。
また、この変更が Google チャットアプリにも反映されるのかは現時点ではわかりません。
Gmail の チャットのナビゲーション再設計は、すべての Google Workspace ユーザーと個人の Google アカウントを持つユーザーに展開され、即時リリース・計画的リリースドメインとも2023年11月29日から最大15日かけて段階的にロールアウトされます。
Source Google