Google は適切なファイルをより簡単に、より早く見つけられるようにするため、Android と iOS の Google ドライブ アプリのホーム画面のデザインを再設計し、よりコンパクトな新しいデザインに変更したことを発表しました。
Google Workspace ユーザーの場合、現在のドライブでは下部メニューバーの左端は[候補]が表示されていますが、これが更新されて[ホーム]と表記されるようになります。また、[Workspace]のタブも[スター付き]に変更されました。これらはすでに個人のGoogleアカウントで表示されているため、表記が統一されます。
一方で、[候補]や個人の[ホーム]のタブを開くと現在はファイルのプレビューを含むカード形式で表示されていますが、新しいデザインではこれがリストビューへと変更され、最近操作したファイルがより多く表示されるようになります。また、コメントや返信などのアクティビティもファイル名の下に表示されるようになりました。
さらに上部にある[通知]タブも[アクティビティ]に変更され、タブ内では保留中のアクセス要求や最近のコメント、承認待ちといった情報が表示されます。
さらにもうひとつの変更点として、これまで[+]のみだったボタン(FAB)が[+ New]という表記に変更され、その上にはカメラのボタンが追加されました。これによりドキュメントのスキャン機能にアクセスしやすくなることが期待できます。
この新しいホーム画面のデザインはOSによって展開のペースが異なり、Android アプリでは2023年11月6日から15日以上かかる延長ロールアウトで展開されます。iOS アプリは2023年11月10日か同様に15日以上かかる延長ロールアウトで展開されます。どちらも即時リリースドメインと計画的リリースドメインは同じタイミングで開始します。
変更はすべての Google Workspace ユーザー と 個人のGoogleアカウントを持つユーザーに適用されます。
Source Google