2023年8月末に開催された Cloud Next ’23 にて Google チャットの新しいホーム画面やDuet AIの搭載など大規模な新機能の追加が発表されていますが、小さな変更点として Google チャットのメッセージバブルのデザインと配置が変更されています。
すでにWeb版の Google チャットや Gmail 内にあるチャットでは反映されていますが、Androidアプリにも反映されはじめていることが確認できました。
個別のメッセージやスペースのメッセージで、ユーザーが送信したメッセージは直接テキストで表示されるのではなく、バブル内にテキストを表示するようになりました。バブルのカラーは Android のシステムカラーに合わせて変更されます。
メッセージの配置も変更されており、自分が送信したメッセージは右端揃え、相手が送信したメッセージは左端揃えとなっています。これは個別だけでなくスペースのメッセージにも反映されています。以前はすべて左端だったので、自他のメッセージを確認するのに若干の苦労がありました。
また、メッセージの未読を示す波線も導入されており、Google メッセージと同じような使用感となっています。
筆者が試してみたところ、個人のアカウントではまだ反映されておらず、Google Workspace アカウントでもメインのアカウントでは反映されていました(上記画像)が、他の Workspace アカウントではまだ反映されていなかったため、アカウントによっても違いがある可能性があります。
この反映でGoogleチャットも以前より見やすくなったと感じ、他のメッセージアプリと違和感なく使えるようになったので良い変更だと思います。