Google がオンラインの画像やソースを確認する方法を紹介。画像検索の新機能

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Google は検索している画像やソースを確認するための3つの機能を公式ブログで紹介しており、一部の機能はすでに展開していることを発表しています。

3つの新機能のうち、今年初めに発表された「About this Image (この画像について)」の機能は Google検索で展開されていますが、現時点では英語ユーザーに限られています。この機能はオンライン上の画像の信頼性と内容を簡単に確認することができます。

確認できる内容は画像または似た画像が最初にGoogle 検索に表示されたのがいつなのか、その画像が以前に他のサイトで公開されていたかどうか、他のサイトが画像をどのように使い説明しているか、画像のメタデータがある場合は確認でき、AIによって生成または改変されたかどうかも確認できます。

Credit : Google

このツールは Google 画像検索の結果から、画像を開いた状態で右上の3点ドット(︙)をタップすることで使うことができます。今後数ヶ月以内にさらに多くのアクセス方法を追加する予定となっています。

2つめは現在はベータ版として展開されている Fact Check Explorer に、画像検索機能が追加されました。このツールは画像やトピックのファクトチェックをするための機能で、画像の場合はURLを Fact Check Explorer にアップロードまたはコピーして、その画像が既存のファクトチェックのどこかに掲載されているかどうかを確認できます。

Credit : Google

3つ目は生成AIがユーザーに変わって情報を掘り下げ、情報が正しいのかその情報源を詳しく知ることができます。Search LabsからSearch Generative Exprerience (SGE)を利用できるユーザーはWebサイトに掲載されている情報源に関するより多くの情報が得られるようになります。

これの具体的な挙動は説明されていないので詳細がわかりづらいですが、この機能はまだ広く展開されていないようです。

それぞれの機能の日本語対応のタイミングはわかりませんが、画像の出処やファクトチェックを手軽にできるようになるので情報の信頼性を確かめたいユーザーには簡単になって良い変更だと思います。意図と違う画像が掲載されていたときなど、元々はどこで何に使われていたかを確認できるので地味に便利ですね。

詳細についてはGoogle公式ブログをご覧ください。

Source Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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