Google は Android 版の Google ウォレットアプリのアップデートによって、飛行機やイベントのチケットを共有する新機能を追加しました。この機能は Android の2023年7月のシステムアップデートのなかで公開されたもので、友人や家族など他のユーザーに対して、Google ウォレットアプリがインストールされていない場合でもチケットを共有できるようになります。
ただし、この機能はまだすべての航空券やイベントチケットでは機能しません。Google の公式ヘルプページにはチケットを共有する方法について記載されていますが、共有できるものかどうかの詳細は気合されていません。
9to5Googleによると、対応するチケットであればウォレットから対象のチケットを開くと左上に共有アイコンが表示され、システム共有シートから共有相手を選択できるようになります。相手を選択するとリンクが生成され、メッセージアプリやメール等で共有ができ、受信者はウォレットアプリ内から開くか、QRコード等からWebページでチケットを開くことができるようになります。
デスクトップや iOS など様々なデバイスに共有・保存ができ、ウォレットアプリをインストールする必要がないことがメリットなので、かなり便利になると思います。美術館とかも対応してくれれば嬉しいですね。