Google アプリ のベータ版に Assistant with Bard が登場。近々、アシスタントの代わりになるかも

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Google は Android 14 および Pixel 8 シリーズのリリースに伴い、様々なアプリやサービスで AI関連機能 も発表しました。そのうち一つには、 Bard のAI機能を備えた Google アシスタントがあります。Bard 自体は以前から Web上で利用できていましたが、最近のアップデートによって Google アプリのベータ版で Assistant with Bard が提供されはじめており、近々利用可能になることが報告されました。

これは@GappsLeaks が Google アプリのベータ版14.41.41.28.arm64で、一部のユーザーが Bard AI を利用できるようになったという画面を確認したという報告で明らかになりました。しかし、現時点では「アカウントがサポートされていません」と表示され、機能はまだ動作しないとしており、おそらくサーバー側の問題であることを指摘しています

Google は今のところ Pixel 8 シリーズに限定しているAI機能があるため、Assistant with Bard ももしかしたら Pixel 8 ユーザーが最初に利用できるようになる可能性があるとしています。

また、Google アプリには Bard に関するコードが多数発見されており、Webバージョンの Bard で利用できるすべての機能は、Googleアプリでも利用できるようになることを示しています。これには写真を撮影したりアップロードしたり、質問したり、その他のGoogleアプリからの提案や回答を受けることもできます。なお、アプリ一覧には新しい Bard デザインのアシスタント ショートカットも追加されるようです。

この他には、Google アシスタントの代わりに Bard を使うように設定した場合、もとの Google アシスタントは表示されなくなり、Bard へと置き換わるようです。ただし、Bard をオフにすると検索で表示されなくなり、「OK, Google」と話しかけたり電源を長押ししたときに Bard ではなく アシスタントに戻るとしています。

近いうちに、少なくともベータでは利用可能になるはずですので Bard との統合に期待したいですね。

Source THE SP ANDROID

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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