「Google Pixel Watch 2」も正式発表、価格は51,800円から。10月13日発売

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Google は Pixel スマートフォンの新モデルとともにスマートウォッチの新モデル「Google Pixel Watch 2」も正式に発表しました。価格はWi-Fiモデルが51,800円で、LTEモデルが59,800円ですでに予約注文を開始しており、配達予定は10月12日となっています(Amazon等では10月13日発売予定)。

なお、Google ストアでPixel Watch 2 を購入すると、次回以降使える Google ストア クレジット 10,000円分がプレゼントされます。

発表までにほとんどの情報がリークされていましたが、発表されたことでようやく性能や機能に関して確実な情報を得ることができるようになりました。

「Google Pixel Watch 2」はデザインこそ前世代と大きく変化はありませんが、ケースはリサイクルステンレスではなくリサイクルアルミニウムを使用、機能面も大きく進化しており、「Fitbit Sense 2」と同様にcEDA(継続的皮膚電気活動)センサーを搭載したことで1日を通じて身体反応を計測してストレスマネジメントや皮膚温の変動を測定できるようになりました。

従来どおり、最大40%改善された心拍数測定や血中酸素濃度の測定、睡眠モニタリングといった健康管理やエクササイズの測定などは継続して利用可能です。また、前世代で待望されていたアクティビティに基づくエクササイズの自動認識と計測の開始・一時停止・停止できるようになる機能も追加されました。

この他にもペーストレーニング機能、安全確認や緊急SOS、高心拍通知、転倒検出などができます。Wear OSで動作しているためGoogle Play ストアから対応するアプリをインストールして使え、Google Pay によるタッチ決済(Suicaなど交通系ICを含む)、Fitbit Premium の追加機能などが含まれます。

さらに前世代では特に記載されていなかった耐久性・耐水性について、IP68の防水・防塵を備えています。

性能面ではチップセットが前世代のExynos 9110 からQualcomm 5100 へと置き換えられたことで性能が向上し、バッテリー容量もわずかに増加したことなどを含め、常時ディスプレイ表示で最長24時間駆動となりました(前世代は常時表示オフで最長24時間)。充電は前世代と同様に30分で12時間分、80分で100%まで充電できます。

なお、充電器に関しては前世代と同様にマグネット式で丸形の充電器を利用していますが、本体底面と接続する側に4つのピンが追加されているため、前世代の充電器を流用することはできません。ちょっと勿体ない。

Pixel Watch 2 の機能とは直接関係ありませんが、Wear OSがアップデートされることでスマートフォンと連携したおやすみ時間モードなども利用可能になるため、前世代よりも一気に扱いやすくなります。

価格は前世代より値上がりしましたが、元々がそこまで高級というわけではなく、性能と機能も追加されたことでそこまで大きな衝撃はありません。また、Wear OS 4 へのアップデートによって

「Pixel Watch 2」はGoogle ストアのほかAmazonや楽天市場、家電量販店などでも販売され、冒頭でお伝えしたようにWi-FiモデルがWi-Fiモデルが51,800円で、LTEモデルが59,800円となります。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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