Googleが10月2日にChromebookの新しいハードウェア要件である「Chromebook Plus」シリーズの導入を発表しましたが、Chromebookメーカーである Acer からは2つの「Chromebook Plus」デバイスの投入が発表されました。
この2つの新しいデバイスは15.6インチ「Acer Chromebook Plus 515」と14インチ「Acer Chromebook Plus 514」となっていて、どちらもChromeOSの新機能やAIを活用したGoogle・Adobeの機能を活用でき、Chromebook Plus のハードウェア要件を満たし、現在最も売れているChromebookの2倍の速度とメモリ、ストレージを搭載します。
「Acer Chromebook Plus 515」および「Acer Chromebook Plus 514」のスペックは次のようになります。
Acer Chromebook Plus 515
「Acer Chromebook Plus 515」はインテル第12世代および第13世代 Core プロセッサ(最大 Core i7)、15.6インチ フルHD(1920×1080) IPSディスプレイを搭載し、Chromebook Plus ハードウェア要件を満たすため、1080pウェブカメラとAi機能を搭載、8GBRAM以上と128GBストレージ以上です。
この他には、DTSオーディオを搭載、急速充電に対応した最長10時間駆動するバッテリー、USB-CポートにAポート、HDMIポート、Wi-FI 6E/BT5.1、キーボードバックライト、MIL-STD 810Hに準拠した堅牢性も備えます。
北米では10月に399.99ドルから販売されます。日本ではまだわかりませんが、すでにChromebook Plusや製品のページが登場しているので期待できます。
- Acer Chromebook Plus 515 – 日本エイサー
Acer Chromebook Plus 514
「Acer Chromebook Plus 514」はアスペクト比16:10を採用した14インチ(1,920×1,200) IPSディスプレイ、AMD Ryzen 7520C シリーズプロセッサーを搭載したモデルです。同じようにChromebook Plus ハードウェア要件を満たしており、急速充電対応の最長12時間バッテリーをやDTSオーディオを搭載、MIL-STD 810Hに準拠した堅牢性を備えます。USB-C/Aポート、HDMIポート、Wi-Fi 6E/BT5.1サポート、オプションでキーボードバックライトもあり。
こちらのモデルも北米では10月に399.99ドルから販売され、日本では未定ですがページはしっかりと作られています。
- Acer Chromebook Plus 514 – 日本エイサー
この他にもHP、ASUS、Lenovoが「Chromebook Plus」デバイスを発表しています。詳細が分かり次第、こちらも記事にしていきます。
なお、Acer Chromebook Plus シリーズの詳細は以下のページをご確認ください。
- まったく新しい Chromebook Plus のご紹介 – 日本エイサー