ブラウザ上でチームとのデザイン制作やブレーンストーミングなど共同編集ができるデザインプラットフォーム Figma が、Google for Education 向けとして提供している教育プログラムを日本国内の小学校、中学校、高校へと展開することを発表しました。
この日本国内への展開は、Google for Education と Figma との初めてのパートナーシップに基づくもので、Chromebook と Webベースの共同編集ができる Figma および FigJam(ホワイトボードアプリ)がコラボレーションすることによって、児童/生徒と教育者が共に作業したり、デザインしたり、学ぶことを、より速く簡単に、楽しく体験できるようサポートすることを目的としています。
もともと、日本では2023年4月から日本の実際の教育現場でFigma と Google for Education の教育プログラム・パイロット版の導入を開始しています。2023年9月現在では、Figma と FigJam は、複数の都道府県の公立、私立、インターナショナルスクールの小学校、中学校、高校のそれぞれの年齢の児童/生徒が使用しています。
Figma と Google は、「Figma と Google for Education の教育プログラム」を通じて全国の教育機関に Figma および FigJam を提供することで、児童や生徒の「個別最適な学び」と「協働的な学び」を支援し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に貢献していきたいと考えていることを伝えています。
Figma Japan 公式サイト: https://www.figma.com/ja/
FigJam サイト: https://www.figma.com/ja/figjam/
これと直接関係があるかは不明ですが、Google が提供している ホワイトボードアプリ Jamboard および 物理デバイスの Jamboard が2024年で終了することが発表されています。