Microsoft は 新しいSurfaceシリーズの発表を行いましたが、タブレットの2-in-1デバイスである「Surface Go 4」のみ、現時点では法人向けモデルとして展開することが発表されています。
「Surface Go 4」は、本体のサイズなどはそのままに中身のアップグレードが行われ、Intel N200 プロセッサを搭載したことで前世代より最大80%の性能向上、バッテリー駆動時間も最長12.5時間と大幅に改善していることが特長です。
「Surface Go 4」のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | Windows 10/11 Pro |
ディスプレイ | 10.5インチ PixelSense 1,920×1,280 タッチスクリーン |
CPU | Intel N200 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 64GB 128GB 256GB ※UFSストレージ |
外部ストレージ | microSD |
Webカメラ | 1080p Windows Hello |
リアカメラ | 8MP(1080p) |
ポート | USB-C(3.1) ×1 3.5mm ヘッドホンジャック Surface Connect |
ネットワーク | Wi-Fi 6 ax Bluetooth 5.1 |
バッテリー | 最長12.5時間 |
その他 | Surface Pen 対応 |
サイズ | 245×175×8.3mm |
重さ | 521g(本体のみ) |
前世代ではベースモデルにeMMCストレージが搭載されていましたが、UFSストレージを選べるようになったこと、最初から8GBRAMを搭載している点も大きな違いです。
また、前世代はユーザーが製品の修理をすることが難しかったものが、「Surface Go 4」からはディスプレイやキックスタンド、マザーボードなどを交換することが可能になりました。
順当なアップグレードという印象ですが、残念ながら「Surface Go 4」はコンシューマーで一般販売はされず、法人向けに限定されます。
なお、日本国内では「Surface Laptop Studio 2」および「Surface Laptop Go 3」の2モデルは予約を受け付けていますが、「Surface Go 4」に関しては法人向けページ等での記載はありません(記事執筆時点)。
「Surface Go 4」の詳細については、Microsoft 米国公式サイト(法人)をご確認ください。