Google が Pixel カメラ バー のデザインと進化を紹介

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Google は公式ブログにて、「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」のリリースから導入し、今となってはPixel スマートフォンのトレードマークとも言える背面のカメラ バー「Pixel Camera Bar」の設計プロセスやその進化の過程について紹介しています。

もともと「Pixel 5」までは、小さい四角にセンサーがまとめられていましたが、カメラを大幅に改良するためには大きなレンズが必要になるため、そのままではスマートフォンのサイズも大きくすることになります。

Googleとしてはこれを避けるだけでなく、スマートフォンを置いたときにバランスが悪くなることも避けたいと考えたことから横長に配置されるバータイプのリアカメラを採用したとしています。さらに、ポートレートモードなどの機能を動作させるためには、メインカメラと超広角カメラを隣同士で配置する必要があったことなどの結果として、このデザインとなったようです。

なお、名前の「カメラ バー」は検索バーを意識したものとしています。

「Pixel 7」シリーズではより洗練されたデザインになりましたが、「Pixel Fold」で Pixel Camera Bar を微調整し、背面の端から端までを覆うバーではなく本体の中だけにとどまるデザインを採用しました。これはPixel Foldの開き方によって、見た目のバランスが良くなるためとしています。

一方、「Pixel 8 Pro」は「Pixel 7 Pro」と配置は横並びですが、1つの長い楕円の中にまとめていることでカメラが目立ちにくくなっています。今回の記事では触れられていませんが、これもおそらく意図した変更となります。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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