Google のスマートディスプレイデバイスである「Nest Hub Max」はカメラを搭載していることもあって”ビデオ通話や、大画面での番組とビデオの視聴”といった触れ込みで販売を開始しましたが、Google Meet と Zoom のサポートを2023年9月末で終了することが確認されました。
最近になって、「Nest Hub Max」で Google Meet のセットアップを行うと「9月28日以降、このデバイスでは会議に参加できなくなります」といったメッセージが表示されるようになったことが報告されています。
なお、Zoomに関しては7月19日に海外で同様の発表を行っており、この発表ではGoogle Nest Hub Max の Zoom のすべてのサポートは 2023年9月30日に終了することが説明されています。説明ではNest Hub Max におけるZoomアプリの機能が停止し、アップデートが受信できなくなっており、サポート終了後は新規インストールやアプリケーションへのサインインができないとしています。
Web会議への参加ができるカメラを搭載(6.5MP、127度広角、オートフレーミング対応)していることが特長であった「Nest Hub Max」ですが、MeetとZoomがサポートされなくなると、ディスプレイを見つめたときにアシスタントを起動したり、手をかざすジェスチャーやNest Camとしてしか使えなくなるため、宝の持ち腐れ感が出てます。ZoomはともかくMeetまでとなると、少々残念ですね。
ともかく、現状ではコミュニティへの投稿といったGoogleからの正式発表はないため、変わる可能性も無きにしもあらずですが、例の如くこのまま終了すると思っていたほうが良さそうです。
Nest Hub MaxよりPixel Tabletに移行しろってことでしょうかね。
via 9to5Google