Android 14 が必要となりますが、Google は Google カメラアプリのバージョン 9.0 で新しいユーザーインターフェースの導入を展開したことが報告されました。この報告がGoogle news Telegram に投稿され、Google カメラ バージョン 9.0.115で導入されたアップデートの内容について詳しく説明されています。
説明のなかで、同バージョンにアップデートするためには Android 14 が必要で、Android 13以前で動作するデバイスにはインストールできないとしています。そのため、このアップデートはベータプログラムの Pixel ユーザーを対象としており、現に Android 14 Beta 5.3 で動作する「Pixel 7 Pro」でアップデートの確認が報告されています。
主な変更点は、写真モードと動画モードの新しいスイッチが追加されたことで、モードの並び順が変更されてカルーセルの最後にあった[モード]が削除されました。これによって、写真撮影で使える機能と動画で使える機能が別々に表示されるようになったため、現在のアプリよりもわかりやすくなりました。
- 写真: アクション パン、長時間露光、ポートレート、写真、夜景、パノラマ、Photo Sphere
- 動画: パン、ブラー [シネマティック]、動画、スローモーション、タイムラプス
また、動画撮影時にはクイック設定パネルに手ぶれ補正機能のモードが追加されており、クイック設定を呼び出すときのアクションも上から下へのプルダウンではなく、上方向にスワイプすることで利用できるようになります。さらにクイック設定へのショートカットボタンも左下に配置されるようになりました。
あとは 今回のアップデートによって、ギャラリーを開く と カメラを切り替える のオプションの位置を入れ替えています。
今回のインターフェース変更は、「Google Pixel 8」シリーズに搭載されるという噂が以前発見されていました。そのため、古いデバイスに搭載されるかは不確定だったものの、今回の報告で Android 14 以降で動作する Pixel となっていることから、以前のPixelスマートフォンでもAndroid 14が動作するのであれば変更を受け取る可能性があります。
新しい Google カメラは、9月7日から展開を開始していますが、Google Playストアで広く入手できるものではありません。いずれにせよ「Pixel 8」シリーズが最初に搭載するデバイスというわけではなくなりましたので、早めの展開に期待です。
Source Telegram