Googleは、Google ドライブ上にあるファイルをロックする機能を、Google Workspace ユーザー向けに展開したことを発表しました。
この機能は単純で、ファイルがロックされている間はロックを解除するまで基本的に読み取り専用モードとして扱われ、どのレベルのアクセス権限を持つユーザーであっても編集、コメント、提案を行うことができなくなります。
これまでファイルへのアクセスを制限したい場合、Google Drive APIやファイルのファイルの承認を利用する必要がありましたが、今回のアップデートでファイルを制限するプロセスが簡単になりました。
この機能における管理者の設定などはなく、エンドユーザー側で必要に応じて利用することができます。ロックを利用するためには、対象のファイルを右クリックしてメニューから[ファイル情報] > [ロック]を選択します。一度ロックするとロックが解除されるまでドキュメントを編集できず、同じように右クリックメニューから解除します。
即時リリースドメインでは2023年9月5日から最大15日かけて段階的にロールアウト、計画的リリースドメインは2023年9月20日から最大15日かけて段階的にロールアウトされます。すべてのGoogle Workspaceユーザーが利用可能です。
Source Google