以前から報告されていたように、Google Chat に再設計された新しいユーザーインターフェースと Duet AI 機能が導入されることがGoogleより発表されました。
新しいUIになったホーム画面では時系列にメッセージが表示されるようになり、サイドメニューにはメンション、スター付きが表示されるようになります。また、来年にはコミュニケーションのパターンに基づいてメッセージの優先順位が変更できるビューも導入される予定となっています。
Duet AIを活用することで、Gmailとドライブ内のメッセージのファイルを検索したり、スペースで共有されているドキュメントを要約したり、見逃したメッセージの要約を行うことができるようになります。
チャットの検索機能もAIにより、提案されたワードやオートコンプリート機能、「もしかして」の提案機能も備えています。Google Workspace Updates ブログでは、ウェブサイトのデザインが投稿されていますが、これらの機能はAndroidとiOSにも提供される予定です。
また、テキストフィールドには @ マーク入力で様々な機能にショートカットできる スマートチップがサポートされます。
Google Chat のスペースが最大500,000人の参加者をサポートするようになり、メッセージの閲覧数の表示も利用できるようになります。この他にもチャットにはチームがすぐに参加できる音声やビデオ会議の方法として「ハドル」が導入され、コミュニケーションとコラボーレーションをアシストします。
会話リストの新しいアプリセクションや、ドライブアプリのボット、Duet AIを使って会話の要約機能なども提供されるようになります。
デザインだけでなく機能も大きな変更と細かい変更が加わっていますので、詳細についてはGoogle Workspace Updatesをご確認ください。