「Google Pixel 8a (Akita)」がGeekbenchに登場。Tensor G3 のアンダークロック版を搭載

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Google が今年後半にリリースを計画している「Pixel 8」シリーズ、その次の廉価版スマートフォン「Pixel 8a」と思われるデバイスのベンチマークがGeekbenchに登場したことが報告されました。

Geekbenchに登場した「Pixel 8a」と思われるデバイスは、「Google Akita」というコードネームで測定されており、シングルコアスコアが1,218、マルチコアスコアが3,715という結果であることが確認されました。この他には、8GBRAMを搭載し、Android 14で動作していることが確認できます。

ちなみに以前、Tensor G3と見られるデバイスはベース周波数が2.15GHz、シングルコアスコアが1,186、マルチコアスコアが3,809となっていました。

そのため、今回のデバイスのスコアは「Pixel 8」シリーズに搭載されるTensor G3のスコアよりもマルチコアスコアが低く、デバイスのシステム情報を見るとCPUのベース周波数が1.70GHzとなっていることから、Tensor G3 のアンダークロック版が搭載されている可能性があります。

とは言え、いくつかの噂ではGoogle Pixel Aシリーズの今後のリリースは2年に1機種となる可能性があることや、そもそも「Pixel 8a」は存在しないといった話も出ています。もちろん、今回のベンチマークスコアも偽物である可能性は否定できないため、あくまでこの情報も噂程度にとどめておく必要があります。

Source Geekbench via MySmartPrice

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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