Google は Android および iOS 向けにMaterial You デザインに再設計された Google Arts & Culture アプリをリリースし、新たにPoem Postcardsと呼ばれるAIが生成したポエム(詩)を、アートと組み合わせたデジタルポストカードとして共有できる機能を追加したことを発表しました。
今回のアップデートによって、Arts & Culture アプリの下部にあるバーが大幅に変更されシンプルになっており、[探索]、[再生]、[インスピレーション]の3つのオプションが表示されるようになりました。
探索では、様々なトピックを掘り下げることができ、場所やテーマなどを含めてコンテンツを探し出すことができるようになっています。また、ページの上部にはカルーセルでフィルターも表示されるようになりました。
さらに作品を見ると、ジャンルによっては関連文化コンテンツとして関わりのある作品を表示することもできます。
再生タブでは、「Art Selfie」や「Play cultural games」といったゲームやカメラツールが表示されるようになっています。インスピレーションのタブでは、ページごとに1つのコンテンツが表示され、上にスクロールするとさらに多くの画像を見たり、お気に入りに追加することもできます。
最後にAIが生成するポエムを作品と組み合わせて表示できる「Poem Postcards」は、PaLM 2を利用してアートを選択し、詩のスタイルを選択することでAIが自動的に生成します。他のユーザーに送信することを目的としているため、名前を挿入できるフィールドも表示されます。
この機能は一部の国で利用できるようになっており、日本でも利用できましたがページや出力されるテキストを含めて英語表記のみになっているようです。
Source Google