Googleは2023年8月におけるシステムアップデートによって、システム管理と診断関連のサービスに関するバグの修正やプライバシーの改善、Playストアの広告バッジのテキストが[スポンサー]へと変更されています。
Google システムアップデートは、Androidデバイスのセキュリティと信頼性向上、新しい機能の追加を行うためのもので、スマートフォンやタブレット、Wear OS デバイス、Android TV および Google TV デバイス、Android Auto、ChromeOSデバイスが対象となります。
2023年8月のシステムアップデートには、次のような内容が含まれています。
Google Play ストア
- [スマートフォン] Google Play ストアのすべての画面で、広告バッジのテキストを「広告」から「スポンサー」に変更
- [Auto、TV、Wear] 違法なコンテンツを報告する機能を改善し、アプリや Play のレビューでユーザーの感情をトラッキングできるようになりました
システム管理
- [Auto、PC、スマートフォン、TV、Wear] システム管理と診断関連のサービスに関するバグを修正しました
- [Auto] システム管理サービスを更新し、プライバシーを改善しました
いずれも大きな変更点とは言えませんが、Playストア内における広告表記が変更になることで、有料コンテンツを見ていることがよりわかりやすくなることが期待できます。また、ユーザーが違法なコンテンツを報告したり、開発者がAndroid AutoやTV、Wear OSでレビューに基づいてユーザーがどのように感じているかを把握しやすくなります。
via 9to5Google