先月、GoogleはAndroidのカレンダーウィジェットにもMaterial You デザインを採用することを発表しましたが、ようやく再デザインされたGoogle カレンダー ウィジェットが展開しています。
選択できるカレンダーウィジェットは「スケジュール」と「マンスリー ビュー」の2つのままで、サイズなどもこれまでのウィジェットと違いはありません。デザインが見直されたことによって、上部の日付表示や[+]アイコンがフローティングボタンに変更されています。スケジュールカレンダーでは、日付と曜日の表示が大きくなりました。
また、ウィジェットの背景の明るい・暗いは、ダイナミックカラーテーマが反映されるようになりました。
過去のウィジェットに比べて、若干表示される情報量が少なくなったようにも見えますが、操作性は向上しているので悪くはないと思います。
この変更は、Googleカレンダーのバージョン2023.30.0.xから展開されており、サーバー側による変更のため、バージョンが合っていても反映されていないこともありますのでしばらく待ちましょう。なお、なぜかウィジェットを選択するときに画面では新しいデザインが反映されておらず、これまでのデザインになっています。