Googleは管理コンソール上から Google フォーム の機能やサービスにアクセスできるユーザーの制限をするための新しいトグル導入することを発表しました。これにより、管理コンソール上から無効にされるとエンドユーザーは Google フォーム を作成、編集、返信することができなくなります。
フォームの利用はデフォルトでオンになっていますが、トグルが追加されると [アプリ] > [Google Workspace] > [ドライブとドキュメント] > [Google フォーム] の項目から ユーザーに利用を許可するかしないかを選択できるようになります。
有効・無効は、ドメイン、組織(OU)、グループごとに設定することが可能ですが、大本の[ドライブとドキュメント]のサービス全体がオフになっている場合は、この設定は有効になりません。
管理者は管理コンソール側から設定を行いますが、エンドユーザー側には設定はなく、管理者によって無効にされている場合は Google フォームの作成、編集、返信もできなくなります。
この機能追加は、即時リリースおよび計画的リリースドメインの両方で2023年8月1日から最大15日かけて展開されます。すべてのGoogle Workspaceユーザーが利用可能です。
詳細については、Google Workspace 管理者ヘルプをご確認ください(記事執筆時点では、日本語ページはまだ更新されていないようです)。
Source Google Workspace Updates