Googleの2世代目スマートウォッチ「Pixel Watch 2」に関する情報は少しずつですが登場しており、5月にはチップセットがSnapdragonに切り替わることやいくつかのセンサに関する噂が伝えられています。今回、新しい「Pixel Watch 2」は本体素材がアルミニウムを使用していること、現在「Fitbit Premium」と呼ばれているサービスが「Fitbit Coach」に変更される可能性などが報告されました。
現在のPixel Watchは、Custom 3D Corning Gorilla Glass 5とセンサー類を収めているケースはステンレススチールを使用しています。これが「Pixel Watch 2」ではアルミニウム素材に切り替え、結果としてわずかに軽くなることが期待されます。Pixel Watchは約36g(バンドなし)ですが、ここからもう少し軽くなるだけでも装着感に違いが出てくるはずなので、軽量化は喜ぶべき変更です。
また、以前も報告されているように「Pixel Watch 2」はデザインが大きく変更されることはなく(ほぼ同じ)、Googleは先週Pixel Watch用の新しいバンドを発表し、その発売が今年の秋を予定していることからもデザインやバンドのコネクタに変更がない可能性は高いと思います。
Fitbit Coach
Fitbitのアプリが再設計される可能性は以前から伝えられていましたが、今回の報告では「Fitbit Premium」という項目が「Coach」に置き換わっていることがスクリーンショットを通じて確認することができます。
これは新機能というわけではなく、単純に課金のサービス名が変更されるだけだと思われます。そのため、高度な機能が提供されたりせず、現状のプレミアムユーザーが利用できる機能と変わらないようです。
変更自体は、Pixel Watchに限らずFitbitデバイス全体に影響することになるはずですが、タイミングとしては「Pixel Watch 2」のリリースと一緒に変更される可能性が高いようです。
いずれにしても、「Pixel Watch 2」の開発と発売への準備は進んでいるようで、予想どおり今年の秋に登場することになりそうです。
Source 9to5Google