Googleはスマートフォンやタブレット、ChromebookなどとAndroidデバイス間でファイルを簡単に共有する機能として「ニアバイ シェア (Nearby Share)」を提供していますが、Windows PCでもサポートするように拡張され、これまでベータ版が展開されていました。
本日、GoogleはWindows向けの「ニアバイシェア (Nearby Share for Windows)」を正式にリリースしたことを発表し、パフォーマンスの向上と新機能が提供されることを伝えています。
Windows向けのニアバイシェアは2023年3月にベータ版アプリが展開されました。アップデートによってクラッシュする回数が抑えられたり、ファイル転送の成功率が向上しています。
正式版となったことで追加された2つの機能のうち1つは、ファイル転送が完了するまでの推定時間が追加されました。これによって動画やフォルダ全体など大きなファイルを転送する際に、それくらいの時間がかかるかを確認できるようになります。
もう1つは、デバイス通知内に画像のプレビューが表示されるようになり、正しいファイルが共有されているかどうかを確認できるようになりました。
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Windows向けのニアバイシェアは以下のページよりダウンロードが可能です。また、公式ヘルプの日本語ページも登場していますので、利用要件などはそちらでご確認ください。