iOS 版 Google Chrome がホーム画面にWebアプリを追加できるようになりました

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Apple は、プッシュ通知へのアクセスやサードパーティアプリがiPhoneおよびiPadのホーム画面にWebアプリを追加することを許可するなど、Webアプリ向けに多くの新機能をiOS 16.4で導入しています。

このおかげもあって、Google Chromeの最新アップデートではWebサイトやプログレッシブWebアプリ(PWA)をiOSのホーム画面に追加できるようになります。Webアプリとして保存することでChromeを終了させたりSafariを使わずともホーム画面からサイトに簡単にアクセスすることができます。以前まではSafariに限定されていましたので、Chromeユーザーとしては朗報です。

今週のアップデートのリリースノートには、「ホーム画面にURLまたはプログレッシブウェブアプリを追加できるようになりました」と記載されています。ただし、この機能を使うためにはGoogle Chromeの最新バージョンと、機能が許可されているiOS 16.4以降で動作するデバイスに限られます。

AndroidやChromebookユーザーではお馴染みの挙動ですが、Webアプリがホーム画面に追加されることで、ブラウザを経由せず通常のアプリのように開くことができます。もちろん、ネイティブアプリと同じようにプッシュ通知を受けることもできますので、iOSにおけるChromeの活用の幅がさらに広がりました。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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