GoogleはAIベースのライティングアシスタントツールのひとつとなるMagic Composeを、Google メッセージのRCSチャットだけでなく通常のテキストメッセージ(SMS)でも利用できるよう取り組んでいることが明らかになりました。
Magic Composeは、過去の会話に基づいて複数のテキストを提案するAIを活用した機能です。また、返信するメッセージの気分を選択することで気分に応じた返信メッセージが複数作成されるため、合うものを選んで送信をタップするだけです。
これまで、Magic ComposeはGoogleメッセージのRCSチャットだけでしか利用できませんでした。新たな報告によれば、現在この機能はベータチャンネルで従来のSMSテキストにも拡張しているとしています。
ただし、現状ではこのテストは限られたユーザーのみに展開されており、さらに言えばRCSチャットと同じく米国内ユーザーに限定されたままとなっています。とは言え、機能の追加とテスト対象の拡大が確認されたことで、Googleが近いうちにこの機能をより多くのベータテスターに展開し、将来的に安定版に展開される可能性があることを示しています。
ちょっとしたやりとりではかなり便利な機能だと思いますので、日本語でも利用できるようになることを期待しています。
Source Android Police
