発表までいろいろな情報が出ていましたが、Nothingのフラッグシップスマートフォン「Nothing Phone (2)」が正式に発表され、日本でもリリースされました。価格はRAMとストレージ容量によって異なり、79,800円からとなっています。発売日は2023年7月25日を予定しています。
日本市場向けといってもFelicaなどの独自規格は採用しておらず、基本的には海外と同じ構成になっています。また、事前にリークされていたとおりと言えますので、スペック自体の驚きはありません。
「Nothing Phone (2)」のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | Nothing OS 2.0 based Android 13 |
ディスプレイ | 6.7インチ LTPO pOLED 2412×1080 120Hz |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 8GB 12GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB 512GB ※UFS3.1 |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MPメイン(IMX890/OIS) 50MP超広角(JN1) |
フロントカメラ | 32MP(IMX615) |
ネットワーク | 5G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 |
対応バンド | 日本国内 5G(Sub6) : n1, n3, n28,n41, n77, n78 4G LTE : 1, 3, 8,18, 19, 26, 28,41,42 3G : 1,6,8,19 |
バッテリー | 4,700mAh 45W急速充電 15Wワイヤレス充電 5Wリバース充電 |
その他 | 画面内指紋認証 顔認証 IP54防塵・防水 |
サイズ | 162.1×76.4×8.6mm |
重さ | 200.7g |
性能はハイスペックモデルではあるものの、最近登場しているゲーミングスマホやハイエンドモデルと比べると少し控えめです。しかし1年前のハイエンドと変わらぬ性能ではあるため、ごく一部のユーザーを除いて十分な性能だと思います。
「Nothing Phone (2)」になったことで、着信や通知などさまざまな通知を光と音の組み合わせで表現するGlyph Interfaceが新しくなり、OSもNothing OS 2.0へとアップデートされたことで、カスタマイズ機能の追加やパフォーマンス改善などが行われています。
カメラも前モデルからアップグレードされており、50MPメインカメラと50MP超広角カメラのデュアル仕様は変わりませんが、メインセンサがSony IMX766からIMX890に変更されています。フロントカメラは32MPを搭載。カメラ内部のソフトウェアもアップグレードされており、前モデルよりも高精細な写真撮影が可能となっています。動画撮影も強化されました。
「Nothing Phone (2)」の構成と価格は次のとおりです。
- 8GBRAM/128GBストレージ : 79,800円
- 12GBRAM/256GBストレージ : 99,800円
- 12GBRAM/512GBストレージ : 109,800円
詳細については公式サイトをご確認ください。