Googleは公式ブログにて、個人のGoogle アカウントユーザーに向けたGoogle チャットの7つの新しい機能を紹介しています。このうち、これまで有料のGoogle Workspace ユーザーのみが使えていたチャットのメッセージを編集・削除したり、引用といった機能を無料のGmailユーザーも使えるようになりました。
個人アカウントでGoogleチャットを使うと不便に感じるうちの一つは、内容の間違いに気づいたメッセージを送信後に編集できないことでしたが、現在、すべてのChatユーザーがこれを利用できるようになっています。
また、グループチャットを利用している場合には、メッセージを選択すると引用できるようになったことに加えて、どのユーザーがメッセージを開封したかがわかる開封確認機能も導入されています。
この他には、メッセージ内のテキストに直接リンクを挿入できるようになり、非アクティブな会話を非表示にしたり、アプリ(チャットの拡張機能)を追加する機能、メッセージの内容を提案してくれるスマート作成機能などが導入されました。
ただし、チャットアプリの追加は今後数週間以内に実装され、スマート作成機能は一部言語(英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語)のユーザーのみが利用可能となっています。
最近は個人のGoogleアカウント同士であれば、メッセージのやりとりにはRCS(Google メッセージ)を使うほうが便利だと思いますが、Google チャットも忘れないであげてください。